先輩に聞く就職活動体験記
いよいよ就活の時期に入った学生も多いはず。でも、今ひとつ実感が沸かなかったり、何から始めればいいのかわからない、どうやって進めていくべきかなど不安はついてくる一方、どうして良いのかわからないのは、誰でもみんな同じ。だったら、まずは内定をもらった先輩に直接聞いてみよう!と生まれたのがこの企画。コツコツ頑張った結果、見事第一志望の企業に決まった就活体験者の話を聞いてぜひ参考にしてみよう。
【プロフィール】
北海道大学文学部 4年
有倉 優菜
大手菓子メーカー内定
■エントリー社数 15社
■先輩訪問数 0人
■説明会参加者数 20~25社
■内定社数 3社(途中辞退 約8社)
「自信」「正直」「笑顔」がとても大切。
就活に備えて準備したことは?
基本的にはSPIのトレーニングや自己分析をしたり清潔感ある身だしなみの心がけもしていました。面接で好印象を与えるために、企業の社風を事前に調べて自分なりにメイクを変えたりもしていました。
就活中、友達との情報交換はどうしてましたか?
内定をもっているかいないかは必ず聞き合ってましたね。変わった面接があったのかなどの情報交換もしてました。エントリーシートの書き方は、パスしたものよりもNGになったエントリーシートの検証の方が重要かもしれません。ただ、周りから聞いた話や就活本、WEBで調べた外部からの情報を鵜呑みにしすぎるのは良くないと思いました。
就活で苦労したことは何ですか?
面接で予期しない質問がきたときにその場でアレンジして答えなきゃいけなかったので、瞬発力の面が結構大変でした。就活の序盤に最終面接で落とされた企業があり、その後の気持ちの持っていき方、精神的に強くあることにも苦労しました。
就活中によく使ったアイテムはありますか?
私は、すぐストッキングを破るので替えはいつもカバンに入れていました(笑)。面接の待ち時間で緊張して汗を掻いてしまうこともあるので、メイク道具を常に持ち歩いてすぐ直せるようにしました。意外と役立たなかったのは面接のノウハウ本ですね。焦ってしまうし見てる時間もないので、就活準備期間以外は、ほぼ使わずに終わりました。
これから就活を始める後輩たちに何かアドバイスはありますか?
自分に自信が持ちきれなくて上手に話せない人が結局最後まで残ってしまう傾向にあります。自信がないと自分をよく見せるための小さなウソをついてしまい、結局見透かされることになりますので、「自信」「正直」「笑顔」がとても大切です。